倫敦大酒楼で朝飲茶♫

ゲストハウスからMTR旺角駅に歩いていく途中に、どのガイドブックにも載っているんじゃないかな？と思う有名店「倫敦大酒楼」があるので、こちらで朝飲茶をいただきます！

倫敦大酒楼は観光客にはもちろん地元の方達に人気のお店で、店内はすごく広くて昔ながらのワゴン式の飲茶のお店ということで興味もあったし、なにしろゲストハウスに近いから滞在中に行ってみようと「行ってみたいお店リスト」に入れていたお店です。

ただ旅行に出る前にネットで色々調べてみると、席への案内がないから自分で空いている席を探して座らなきゃいけないとか、店員さんの方から話しかけてはくれないから自分から声をかけないといけないとか、満席の時は地元の方達とも相席になるなどの情報が出てきて、初香港だし広東語も話せない私達にはハードルが高いな…と結構ビビってもいました（笑）

お店は大きなビルの３階にあるのでとりあえずエントランスに入ってみると、レセプションみたいな場所にいる女性が英語で「おはよう！３階よ！」と笑顔で教えてくれます。しかも何故かお店の名刺もくれました（笑）

とりあえずエレベーターで３階に上がってみると、想像以上に広くて所狭しとテーブルが並んでいます。

どこに座ろうか考えていると、スーツを着たおじさんが近づいてきて空いている席まで案内してくれました！

あれ？聞いていた話と違うな？と思いつつ席に座ってメニューを見てみるとやはり全部中国語の記載。こういう事もあろうと代表的な飲茶のメニューの日本語訳を持ってきてたんだー♫とスマホの中からデータを探していたら、声をかけなくてもお茶やお皿類、日本語メニューを持ってきてくれました！

聞いていた話と全く違う（笑）ありがたい♫

このメニューを見ながらこの注文票に頼みたい個数を書き込みます。

書き込み終わったら近くを通る店員さんを呼んで、注文表を渡せば大丈夫です。

私達が頼んだのはこちらです♫

左がエビの米粉皮つつみ、右が鶏肉の湯葉巻き蒸し。

左の米粉皮つつみは絶対食べてみたかった一品です！

米粉の皮がプルプルモチモチでエビの旨味も閉じ込められているので、味も食感も美味しかったです♫

右の鶏肉の湯葉巻き蒸しは、想像よりも大きいな！と驚いていたら、中は鶏肉以外にも大きい椎茸やらハムやらその他にも具沢山！

しかも全ての出汁が出てめっちくちゃ美味しい！湯葉に惹かれて頼んでみて良かったです。

そして、飲茶といえば小籠包。

安定の美味しさ！と思うでしょ？赤いタレが酸味があって小籠包にすごく合ってて、予想以上の美味しさでした♫

日本で食べる小籠包も好きだけど、この小籠包も大好き！

ねぎ入り揚げパン。

この時、何故かものすごく惹かれて頼んでみました（笑）

パンがほのかに甘くてねぎもねぎ本来の味で濃ゆい味付けはされていないので、全体的に優しく素朴な味で、なんだかクセになる美味しさ。

ただこの揚げパンでお腹いっぱいになりました（笑）

あまり上手に写真を撮れなかったけど、ワゴンのおばさん達もずっと店内を周っています。

地元のお客さん達は声をかけて、ワゴンの中にある料理を受け取っていました。

本当にお腹いっぱいだったんだけど、みんなが食べているものが気になって、注文した品以外にオープンキッチンのような所に取りに行ってみた物があります（笑）

それがこちら。

開けてみたら、ココナッツプリンでした♫

出来たてで温かいし、プルンプルンしてます！

味はシンプルにココナッツミルクで優しい甘さ♫

ちなみに帰りにビルを出てみたら、このココナッツミルクの看板が出てました！

人気商品なんでしょうねー♫

納得の美味しさでした！

お会計ですが、女２人でこんなにたくさんお腹いっぱいたべて、約200香港ドルでした！

値段を見ずに頼んでいたから、予想以上に安くてびっくりです♫

お会計の方法が分からずに周りを見ていたら、席に案内してくれたおじさんの所にお金を持って行っているお客さんがいたので、あの場所で会計するのかな？と思って注文票とお金を持って立ち上がったら、お店の人が慌てて近づいてきて座っててと言われました。

座っていたら伝票を持ってきてくれたので、そのまま席でのお会計になりました。

初めての香港での飲茶だったので分からない事もたくさんあったけど、それも楽しいし、地元感も味わえたし、何よりとっても美味しくて、大満足な朝飲茶でした♫