念願のモン・サン・ミシェル♫
パリからレンヌ、レンヌからモン・サン・ミシェルに無事に到着しました!
ただ、バスを降りてから島内にいくまでは、まだまだ距離があります。
歩くとかなり時間がかかるらしいので、私達は無料のシャトルバスに乗る事にしました。
だけど、いきなり島内に行くのはなんだかもったいない気がしたので、無料バスのバス停の前にあるビュースポットでしばらくモン・サン・ミシェルを眺めます♫
このビュースポットでのんびり過ごしている人も結構多くて、写真を撮っている人はもちろん、子供達が走り回っていたり、読書をしている人なんかもいました!
私達もしばらく写真を撮ったり、モン・サ・ミシェルを眺めたりして満足出来たので、いよいよ島内に向かいます♫
こちらが島内に向かう無料シャトルバスです。
移動手段はこのバスの他に有料の馬車もありました!
馬車で、だんだんモン・サン・ミシェルに近づく景色を楽しむのも趣きがありますね♫
無料シャトルバスを降りたら、この景色です!
初めてモン・サン・ミシェルの存在を知った時は、「すごい場所だな!行ってみたいな!…でもフランスなんて遠い国だし、パリからも遠いし、一生行けないんだろうな…。」なんて思っていたのに、この場所に自分が立っているなんてすごく不思議な感覚で、実感がありませんでした。
ちなみに残念ながらこの日の夜に体調を崩し、翌日は意識朦朧のままパリに戻るので、いまだに記憶が曖昧で今でもモン・サン・ミシェルに行った実感がありません(笑)
今では笑い話だけど、憧れのモン・サン・ミシェルでの体調不良だったのでショックすぎて、この後しばらくは本当に落ち込みました(笑)
まずはホテルにチェックインして荷物を置いて身軽になります!
もう一度正門に戻って観光スタートです♫
ちょっと小腹が空いたので、お土産屋さんやレストランが並ぶグランド・リュにあったお店でアイスクリームを食べました♫
モン・サン・ミシェルは塩キャラメルが有名らしくて、塩キャラメルのアイスクリームを食べてみたかったんです♫
キャラメルが甘すぎず、ちょっと大人な味でした♫美味しかったです!
アイスクリームを食べ終わったら、お土産屋さんを覗きながら坂道を登って行きます。
石段の坂道は予想していたよりも歩きにくかったです。
歩きやすいスニーカーにしておいて本当に良かったです!
道なりに歩いていると、修道院の入り口が見えてきます。
まずはチケット購入!
チケットを購入する時に、一緒にガイドフォンをレンタルできるものもあったので、そちらのチケットを購入しました。
日本語ガイドがあって良かった♫
修道院の中に番号が表示されているので、ガイドを聞きながらゆっくり回れました。
西のテラスから見た修道院付属教会!
塔のてっぺんには大天使ミカエルがいます。
モン・サン・ミシェルは、ある司教が大天使ミカエルを奉る聖堂を建てるように夢のお告げを受けて建設された修道院です。
ちなみにモン・サン・ミシェルのミシェルは、ミカエルのフランス語読みです。
修道院の中はこんな様子です。
キリスト教徒の方なのか、お祈りをしている人もいました。
私にしたら観光地という感覚だったけど、やはりここは祈りの場所なんだなと実感します。
そして、私が一番見てみたかった回路♫
この回路は、通路の役目はもちろん、祈りや瞑想や儀式をする場所なんだそうです。
だから、荘厳な雰囲気なんですね♫
回路からは中庭も見えて、気持ちの良い場所でした♫
そして、回路と共に気に入った場所はこちら!
モン・サン・ミシェルを訪れた王族や貴族を迎えるための、迎賓の間です。
ゴシック様式が素敵です♫
私が見学していた時間帯は夕方前ぐらいで観光客が少なく、貸切になる瞬間も度々あったので、荘厳な雰囲気をじっくり満喫できました!
あと、この部屋!
残念ながら何の部屋か忘れてしまったけど、この部屋もゴシック様式で見応えがありました。
印象に残ったのは、この太柱の礼拝堂!
この沢山の太い柱で、修道院を支えているそうです!
全てを見学し終えて外に出たら、絶景が目の前に広がります♫
修道院の中はずっと石ばかりだったので、緑や海を見るとホッとしますね(笑)
風が強かったけど太陽の光がポカポカで気持ちが良かったので、しばらくこの景色を楽しみました♫
この時は潮が引いていたけど、おかげでずーっと浅瀬が続いている事が分かりました。
欲を言うなら、潮が満ちていく景色も見たかったです♫
ちなみに、私がモン・サン・ミシェルを訪れたのは5月。
寒いとは聞いていたので、厚手のストールやジャケットなど、しっかり防寒はしては行ったけど、海に囲まれているので風も強く冷たいし、石で出来た建物は室内にいてもすごく寒かったです。(もしかしたらこの頃から体調が悪かったのか、ゾクゾクしました!)
なので今後モン・サン・ミシェルに行く予定がある方は、防寒対策をしっかりして来ることをオススメします!
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