バルセロナに旅行に行く前に、サクラダ・ファミリア大聖堂とグエル公園だけは、事前に日本で予約しておきました!
やはり人気な観光地なので、事前に予約しておかないと入場までに1時間以上待つ事になる場合もあるみたいです!
私達が宿泊したカタルーニャ広場にあるホテルからグエル公園までの行き方なのですが、本当なら地下鉄の3号線のLesseps(レセップ)駅で降りて、さらに20分ぐらい歩くらしいのですが、グエル公園の予約を9:00にしてしまっていたのと、バルセロナでのタクシー移動の快適さに慣れてしまった私達は(笑)地下鉄+徒歩を諦めてタクシーでグエル公園に向かいました。
けど、タクシー利用で大正解だったと思います!
最初はなだらかな道だったけど、グエル公園は高台にあるので急にすごい坂道続きになるんです!これを歩いていたらかなりキツかったと思います。
グエル公園の正面でタクシーを降りていざ入場♫
と思ったらここは出口だそうで、入り口は右に進んだ所にありました。
ちょっと分かりにくい場所だったし、入り口もフェスの入り口みたいな簡易な感じでした(笑)
もう一度正面に戻って来て観光スタートです♫
階段を上っていくと、グエル公園といえば!のモザイクで出来たトカゲ(?)がいました!
なんでグエル公園ってトカゲなんだろう?って、ずっと不思議だったんだけど、階段の所にこの子がいるからだったんですね♫
階段を上った先の壁は一面モザイクでした。
私は何故かタイルとかモザイクを見るのが好きなので、もうここでテンションが上がってきます(笑)
上には中央広場があるのですが、それを支えている柱が立派でした!
柱が大きいのはもちろん迫力があるけど、素材やデザインが柔らかい印象があるので、圧迫感がなかったです。
さて、さらに階段を上って中央広場に行ってみると、周りはモザイクだらけ♫
もうここで、テンションは爆上がりです(笑)
周りはベンチになっているので、何時間でも座っていられそう♫
ここのモザイクが気に入ったので、ずっとこの周辺にいて、ずっとモザイクを見てました(笑)
この色の組み合わせ、なんだか好きです♡
しかも、ベンチの外のモザイクも可愛いんです!
色も鮮やかでキレイなんです♡
中央広場はすごく眺めが良くて、バルセロナの街が一望できるのですが、あまりにもモザイクに夢中になりすぎて展望の写真を撮っていなかった事に、ブログを書いている今、初めて気付きました(笑)
グエル公園は整備中で通行止めになっている場所もあったので、中央広場から「洗濯女の回廊」にそのまま進めなかったので、一度階段を下って、下から回廊を目指します。
この回廊も素敵でした♫
この独自の雰囲気!
古代にタイムスリップしたような気もするし、大樹の中を歩いているような気もするし、不思議な気分になる回廊です♫
ね?何かのアトラクションみたいですよね(笑)
ちなみにこの回廊が「洗濯女の回廊」と呼ばれている理由はこちら!
回廊の柱の1つが、カゴを頭の上に乗せている女性になっているんです。
なんで、こんな所に女性の像が?って感じですよね?
実はこのグエル公園は、元々はグエル伯爵という人からの依頼でガウディがデザインした庭園住宅なんです。
このグエル伯爵から、建築の際に古代ギリシャ神話を取り入れてほしいと指示があったそうです。
なので、私がモザイクを楽しんだ中央広場はギリシャ劇場のような半円形だったり、中央広場を支えていた柱もギリシャ神殿の柱のようなデザインでした。
そしてこの女性の像は、ギリシャ彫刻の奉納像を表現しているそうです。
それにしても、最終的には奉納像なのに洗濯女になってしまっているのはなんでなんでしょうね?(笑)洗濯カゴを持っている女性に見えちゃったのかな?
最後に正面にあった2つの建物が可愛いなーと思って、そのうちの1つを写真に撮っていました。
そしたら帰国後に知ったのですが、これも「お菓子の家」として有名だったそうです!
しかも、私が写真を撮った方ではない建物の方が更に可愛いくて有名です(笑)
ちなみに、本当に2つの建物とも、ヘンデルとグレーテルで出てくるお菓子の家をモチーフに作られているそうです。
そう言われると屋根も砂糖菓子みたいだし、窓枠もキャンディーみたいで美味しそう(笑)
いやー、グエル公園は予想よりもすごく楽しい場所でした!
旅行前は「サクラダ・ファミリア大聖堂はぜったい行きたい!それにバルセロナと言ったらガウディだし、グエル公園も行っておくか!」っていう軽い気持ちで予約していたのですが、実際に訪れてみたら、サクラダ・ファミリア大聖堂と同じぐらい楽しめました♫
ガウディの建築物ってなんだかいるだけで癒されます!
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