ルアンパバーン旅 クアンシーの滝で癒される!
ルアンパバーン2日目は、朝食を終えたらクアンシーの滝に行きます♫
クアンシーの滝は、ルアンパバーン市街地から約29キロメートル南に行った所にある滝で、ルアンパバーンに行くなら絶対に行きたかった場所のひとつです!
ただ市街地から約29キロメートルもあるので、どういう交通手段で行くか迷っていました。
ルアンパバーンはバスや電車などの公の交通機関がないので、トゥクトゥクで約1時間ぐらいかけて行くか、タクシーで行くしかないのです!
トゥクトゥクやタクシーで行くなら、金額や市街地に戻る時の交渉もしないといけないし、運転手さんによっては4人ぐらいお客さんが集まらないと出発してくれなかったりすると聞いていたので、ちょっと面倒だなぁーなんて思っていたんです(笑)
私達は1日目のホテルにチェックインをした時に、クアンシーの滝に行きたいから車をチャーター出来ないか相談してみたら、2人でUS50ドルでチャーター出来るとの事だったので、ホテルにお願いしました♫
トゥクトゥクやタクシーに比べたら高いんだろうけど、滝までの往復で1人US25ドルで、しかも乗合で気を遣わなくてのんびり楽しめるならありがたい金額です!
約束していた時間にロビーがある棟で待っていたら、空港からの送迎に来てくれた立派な車が来てくれたので、乗り込んで出発です。
ルアンパバーンの世界遺産エリアを出ると、現地の人の生活エリアに出ます。
さすがにフランス領だったコロニアルな景色ではないので、東南アジアを感じる景色が続きます。
だけど今まで行った東南アジアの景色と何かが違う気がするのでよーく様子を見てみると、道に落ちているゴミが少ない事と、交通渋滞がなくクラクションの音で煩くないという事が判明しました!
昨日のナイトマーケットでも感じたけど、やはり国民性や地域性なんでしょうかねー。
市街地から出てずーっと真っ直ぐな道を南下していたけど、途中で右折をしたら山道に入ります。
しかも登り下りやカーブが延々と続く道なので、これはトゥクトゥクで来ていたら安定して座れなくてキツかっただろうな…。いや、それはそれでアトラクションみたいで楽しかったのかな?
なにはともあれ、緑の中のドライブは楽しかったです♫
クアンシーの滝の入り口の駐車場に着いたら、ホテルの車はずっと待っていてくれるという事なので、待ち合わせ時間を決めて滝の入り口に向かいます。
ちなみに、駐車場の近くにはトイレもあるし、お土産屋さんや簡単な食堂もありました。
滝の入り口で入場料の20000キープを支払います。
そういえば、今のところ行った場所の全ての入場料は20000キープです。平均的にそれぐらいなのかな?
さぁ、クアンシーの滝エリアに入ります♫
入場券の裏にかなり簡略化された小さな地図が載っています。
が、ちょっとこの地図では分からない(笑)
という事で、入り口にあった地図を写メりました。
チケットの地図とそう変わらないかもだけど(笑)こちらの方がまだ分かりやすいので、この地図を元にクアンシーの滝を目指します!
しばらく森林浴を楽しみながら、ゆるやかな上り坂を歩いていたら、ツキノワグマが檻の中にいます!
なんでこんな所にクマがいるのか不思議だったけど、友達が英語での説明を訳してくれた内容によると、森の中にいるツキノワグマが森の生態系を乱さないようにここで保護しているそうです。
ちなみにツキノワグマは怖いクマというイメージがあったけど、保護されたツキノワグマは遊具みたいな物の上に乗ってゴロゴロとだらけていました(笑)
もう少し歩くと、滝が見えてきました♫
この滝は、メコン川の支流の水なんだそうです。
私達はけっこう早めな時間に来たので、観光客も少ないし泳いでいる人も数人だけです。
ある程度の時間になると観光客でいっぱいになるそうなので、今のうちに三層ある滝の内の1番上に行ってみます♫
滝壺が段々になっていて、すごく綺麗です!
水の色も水質の影響で少し青味ががってて幻想的ですね♫
滝の水量もゆるやかで、水が心地よく流れています。
水がゆっくり下に流れて行く様子をほけーっと眺めているだけで癒されます♡
そのまま水の流れに沿って、下の層に降りていきます。
滝壺の場所や角度によって色が変わって見えるのも神秘的です♡
クアンシーの滝は、ルアンパバーンに来たなら行くべき場所と聞いていたけど、絶景も自然も楽しめて本当に良い場所です♫
泳ぐ事も出来るので、それを楽しみに来ている観光客も多いみたいですよ。私達は泳がなかったけど(笑)
最後は一番下の層の辺りにあった木のベンチで、滝を眺めながらのんびりします。
ベンチは大きな木の下にあって、上を見上げればこの風景です♫
いやー癒やされますねー♫
森林浴をしながら滝の近くにいて、のんびり自然を満喫できて贅沢な時間が過ごせます♡
しばらくするとどんどん観光客が増えてきて、写真撮影をしたり水の中に入って泳いでたりと、あっという間に人だかりになりました。
クアンシーの滝の写真をとったりゆっくり過ごしたいなら、早めに来た方が良いですね!!
待ち合わせの時間になったから駐車場に戻って、そのまま車でルアンパバーン市街に戻ります。
クアンシーの滝の近くには、バッファローファームや象に乗れる公園、蝶がたくさんいるパピヨンパークなんかもあるらしく、運転をしてくれているスタッフさんも行くなら寄るよと言ってくれたけど、あまり興味がなかったので断らせてもらいました(笑)
それなら、ルアンパバーン市街が一望できるフォトスポットで車を停めてあげるよと言ってくれました。
フォトスポットに車を停めて、友達が写真を撮ってきてくれました。
が、撮れた写真がこちら(笑)
どこに市街地があるか分かりますか?
奥の方にうっすらと街が見えているのがルアンパバーン市街地です。
これはカメラの性能どうこうではなく、あまりにも遠すぎて市街地が見えないし、映らないんです(笑)
でも、こうしてドライブ中にも何かサービスをしてくれようとするホテルのスタッフさんの気持ちが嬉しかったです♫
ドライブも合わせて、クアンシーの滝は良い思い出になりました。行けてよかったです!!
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