2024年4月 ひとり台北旅行 2日目③

午前中の観光を楽しんだ後は、一旦ホテルに戻って携帯電話の充電をしつつベットでゴロゴロしながら午後の計画&お昼ご飯に何を食べるかグーグルで調べます。
しっかり計画して旅行に出かけるのも良いのですが、ひとり旅行のときはこれぐらいぐーたらな旅行も楽しいです。

阿娥水餃

午後はMRT松江南京駅の近くにある老舗お菓子屋さんの犁記にお土産のパイナップルケーキを買いに行きたかったので、この辺りで美味しそうなお店をグーグルで探して見つけた阿娥水餃に水餃子を食べに行くことにしました。

ホテルがある西門からMRT松山新店線の松山方面へ3個目の松江南京駅で降りて、ここからはいつものGoogleマップを頼りに阿娥水餃に向かいます。
この辺りは大きなオフィスビルが立ち並んでいて、休憩中のサラリーマン達がたくさん歩いていました。

そんな会社員達に紛れて駅から10分ぐらい歩いたら、阿娥水餃に着きました。

ローカル感があってテンションが上がります!
看板が出てなければ、絶対にお店とは気づかないです。

表の入口へ回ってみると、こんな感じです。

この写真を撮ったのは食後だけど、お店に着いた13:30頃はお店の前にお客さんが10人ぐらいは待っていました。
お店の注文のシステムが分からなかったけど、待っている人はたくさんいるけど注文をしている人は誰もいなかったので、とりあえず直接レジに行ってみるとそのまま注文を受け付けてくれました。

オーダーを伝えると店長らしき男性が「日本人?わたし少し日本語大丈夫。」と日本語で対応してくれました。その優しさがひとり旅行中の私には染みます(笑)
先にお会計をしたら待ち番号を教えてくれたので、10人ぐらいの人たちと一緒に店先で待ちます。レジ横にあった待ち番号の紙を見てみたら、私以外にも日本人が2組はいるようでした。(日本人のお客さんの欄には、日本の国旗の日の丸を描いていると店長さんが教えてくれました。可愛いですね笑)

お店の回転は早いみたいで10分も待たずに席に案内されました。私はひとりだったので他のお客さんと相席になったけど、コロナ対策なのか透明のアクリル板を真ん中に置いてくれました。お互いひとりなので黙食なんだけど、こういう気遣いがありがたいですね。

私がオーダーしたのは水餃子70元

他にも気になる食べ物はあったけど水餃子が一皿10個入なので、食べきれる量だけにしようと水餃子だけにしました。こういう時はひとり旅行なのが悔やまれます。もっと色々なものを食べてみたかったです。
ちなみにお箸などはセルフサービスなので、レジの前辺りにあるテーブルからお箸やタレは自分で持ってきて準備しました。水餃子10個を目の前にしてみるとボリュームがあって、ひとりで10個も食べられるか不安だけど、いざ実食です!

見るからに美味しそう♪

水餃子の餡は豚肉なのに小海老も入っていて餡のコクと旨味はもちろんなんだけど、ネギと生姜もいっぱい入っているからネギ&生姜のあっさり感とシャキシャキ歯ごたえもあるし、なにより皮がもちもちで肉汁も出てくるし、もう美味しいとしか表現できないけど美味しかったです!
全部食べられるか不安だった10個の水餃子は、あっという間にペロリでした(笑)気になって食べに来てみて良かったー!

食べ終わってお店を出るときも、最後まで店長さんはフレンドリーに見送ってくれました。
お腹も気分も大満足な阿娥水餃でした。

台北犁記餅店のパイナップルケーキ

お昼ご飯を食べたら、松江南京駅に来た本来の目的のパイナップルケーキを買いに行きます。
パイナップルケーキといえば台湾の定番のお土産だからたくさん種類があるけど、私は台北犁記餅店のパイナップルケーキがお気に入りなので、今回もこちらにお土産を買いに行きました。

お店の外観はこちら。

この看板が目印です。

10年以上前に初めて台北に行ったときに仲良くなった女性ガイドさんが、ここのお店のお菓子は美味しいよと教えてくれた事が台北犁記餅店を知ったきっかけです。

台北犁記餅店は創業120年以上の超老舗店です。
こちらのお店はパイナップルケーキ屋さんではなくお菓子屋さんなので、パイナップルケーキ以外のお菓子も販売しています。現地の人にはパイナップルケーキ以外のお菓子も人気なんだそうですよ。
次はお土産のパイナップルケーキ以外に、台北滞在中に食べる自分用のお菓子として他のお菓子も購入してみても良いかもなー。

では本題のパイナップルケーキのご紹介です。

このレトロ感があるパッケージも可愛いくて良いんですよね。パイナップルケーキはひとつ30元です。
更に高級なパイナップルケーキもありますが、私はこのスタンダードなパイナップルケーキの方が好きです。
生地はさくさくだし餡も甘さ控えめなので、生地はしっとり餡は超濃厚なパイナップルケーキが好きな人には物足りないかもしれないけど、私はここの素朴な甘さのパイナップルケーキがお気に入りです。
職場と家族のお土産以外に、帰国後に自分で食べる分もプラスして多めに購入してきました(笑)

パイナップルケーキを購入した後はMRTの松江南京駅に戻ってMRT中和新蘆線で東門駅まで移動して永康街に行きました。

この写真は永康街を散策している時にガジュマルの木のあまりの大きさに撮ってみた写真です(笑)

永康街では、雑貨屋を3店舗ぐらい巡ったりしたけど物欲がわかないので何も買うこともなく、お茶でもしようかなと思ったけど気になるお店を見つけられず、ぶらぶらと永康街一帯を散策したけど、結局そのまま東門駅まで戻ってきてしまいました。
やっぱり永康街は、ひとり散策よりも女友達と散策したほうが楽しい街なんだなと実感しました。