2024年4月 ひとり台北旅行 3日目①
台北最終日!とはいえ帰りの便のCI128は14:40発なので12時頃には空港に着いておきたいし、パッキングもしないといけないし、あまり時間はありません。
とはいえ、最後まで台北を楽しみたいと思います。
阿宗麺線(アーツォンミエンシエン)
朝ご飯は西門町で超有名な阿宗麺線に行ってみます。
鰹出汁のスープに柔らかい細麺、具材はホルモンで日本人好みの美味しさとは聞いていたけど、今まではそこまで興味もなかったので結局食べずじまいでしたが、今回は西門町のホテルに滞在したこともあって台北旅行3回目にして初めて食べてみます。
出かける準備をしてホテルを出たのが8時すぎ。昨日の夜の賑わいが嘘のように西門町は静かです。
今回もテイクアウトにしてホテルで食べるつもりなので、コンビニで果物やお茶を購入してから阿宗麺線に行きました。
超人気店と聞いていたので並ぶかな?と思っていたけど、私が着いた8:30頃は空いていました。
周りは私を含め観光客が大半でした。でもお店に向かう途中の道では台湾の人がここの細麺を食べているのを数回見かけたので、地元の人にも観光客にも人気の細麺なんでしょうね。
レジの上にメニューがあります。
大きいサイズが75元で小さいサイズが60元です。
初めて食べてみるので、とりあえず小さいサイズでオーダーしてみました。
お会計をしている間に隣で準備をしてくれているので、受取もスムーズです。
最初はパクチーを少なめに入れてくれて、量はこれぐらい?みたいなジェスチャーをされたので、パクチー好きな私は、たくさん欲しいとお願いしました(笑)
麺を手渡される時に「スパイシー」と指を指された場所には、自分で追加できる薬味がありました。
全部好きなものだったから、一匙ずつ追加しました♪
さぁ帰ろうと思って、そういえば持って帰る事を伝えていなかったので蓋をもらい忘れていたことに気づきました。
私が来た時はガラガラだったのに、気がつけばレジにも受け取る場所にもお客さんが並んでいるので声もかけづらい。とはいえ蓋がないままの状態でホテルまで持って帰ると途中でこぼしてしまいそうなので、周りのお客さんに紛れて立ち食いすることにしました。
本来阿宗麺線は立ち食いスタイルのお店なので、立ち食いを楽しみたいと思います♪
ちなみに立ち食い中に手が汚れても、ナプキンがあるので大丈夫ですよ。
食べた後のゴミも、しっかり分別して捨てられるゴミ箱がありました。
だから立ち食いスタイルでも、お店の周りがきれいだったんですね!
それではいただきます!お箸はないから一緒にもらったレンゲで食べます。レンゲで麺を食べるのは初めてだったから悪戦苦闘したけど、慣れてきたら意外に食べれました。
スープはとろみがあってかなり熱そうなので、めっちゃ息を吹きかけて冷まして飲みました。美味しい!と思ったら後から鰹節の旨味を感じてまたまた美味しい!
レンゲで麺をすくって食べてみると、確かに柔らかいけど伸びた柔らかさではなく、ただただ柔らかい食べやすい麺です。
しかも一緒に口に入ってきたパクチーがアクセントになってまたまた美味しいです。
具材のホルモンは臭みを心配していたけど、全く臭みがない柔らかいホルモンで鰹出汁を感じるスープと合います。しかも思っていたよりホルモンが多めに入っていました。これは確かに日本人が好きな味ですね。
薬味のガーリックや唐辛子ソースでパンチを感じて更に美味しいし、鰹出汁+パクチー+カーリックがこんなに美味しいなんて想像もしたことなかったです。
これはくせになる美味しさですね。次に台北に来たときも食べにきてしまうんだろうな。
スープはとろみがあるから食べ終わるまで熱々で、食べ終わった頃には体がぽかぽかになってしまいました。大満足の美味しさでした!
台北のコンビニで冷たいお茶を購入するなら
ホテルに戻ったら部屋の冷房を入れてコンビニで買った果物をデザートにいただきます。
何の果物かわからないけど、台湾産の果物と表記があったから買ってみました。見た目に瓜系かな?と思っていたら・・・
黄色いスイカでした。
阿宗麺線の細麺を食べて本当に体の中が暑かったから、デザートに冷たいスイカは相性が良すぎます!
あと興味本位で買った蜂蜜檸檬水も美味しかったです。爽やかなレモンドリンクだなと思っていたら、後味でしっかりはちみつの甘みがしました。これは夏の暑いときの水分補給に良いドリンクですね。
あと今回の旅行中にコンビニで冷たいお茶を3本買ったけど、全部「日式」とか「無糖」と記載されているものを選びました。
中華系の国ってお茶は温かいもので冷たくして飲むという認識がないので、冷たいお茶はジュース代わりとして飲むために砂糖が入って甘くなっているんです。きっと日本のアイスストレートティーのペットボトル飲料に砂糖が入っている感覚なんでしょうね。
私は甘いお茶が苦手なので、ペットボトルの冷たいお茶を買う時は隅々までパッケージを見て選ぶようにしています。
ちなみに台湾のコンビニもレジ袋が有料です。
私も持っているバックに購入した商品を入れたりしていたのですが、阿宗麺線に行く前の買い物では果物を購入したのでレジ袋を購入したみました。
どうやら台北市公認のレジ袋のようです。
素材のビニールもしっかりしているしキラキラしたステッカーが貼っていてかっこいいので、記念に日本に持って帰ってきてみました(笑)そのうち我が家のゴミ袋として活用されると思います。
ホテルの部屋でスイカを食べてのんびり過ごしたら、荷物のパッキングをして10時頃にはホテルをチェックアウトしました。
このまま余裕を持って空港に行って、お昼ご飯は空港で食べようと思います。
西門町から桃園空港第2ターミナルへ
西門駅からMRT松山新店線で一駅隣の北門駅に移動したら、そのまま台北駅に直通なので台北駅の中にある桃園機場MRT機場線の駅まで10分ぐらい歩きます。
道なりにずっと表示が出ているので迷わずに進めますよ。
MRT台北車站駅に着いたらMRT駅構内でみかけた切符の自動発券機があるので、桃園空港までの切符を購入します。桃園空港は第1ターミナル駅と第2ターミナル駅があるので購入時は要注意ですよ。
空港までは行きと同じで快速に乗りたいので、紫色の列車に乗って桃園空港第2ターミナルに向かいます。プラットフォームに降りたらすぐに快速の列車が到着してくれたこともあって、スムーズに移動が出来たので桃園空港まで西門駅から約1時間で着くことができました。MRTだとこんなに早く着く事ができるんですね!
移動手段としてバスやタクシーもあるけど交通渋滞の可能性を考えればMRTが1番効率が良いと思います。
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