２０２４年ひとり旅　シンガポール２日目①

2024年9月20日

シンガポール旅行２日目。丸一日楽しめるのは今日だけなので、本格的に観光をしていこうと思います♪
昨日は早く寝たので飛行機の疲れもなくなり体力も回復しています。出かける準備をして部屋にある無料サービスのスナックとココナッツジュースを少しだけ食べて出かけようと思います。

今まで生のココナッツを割ってストローで飲むココナッツジュースは飲んだことはあったけど、缶に入ったココナッツジュースは初めて飲みました。生のココナッツジュースは好きな味だったので期待して飲んでみたけど、缶のココナッツジュースの味は残念ながら私には苦手な味でした。

Ya Kun Kaya Toast （ヤ・クン・カヤトースト）

まずは朝ご飯にカヤトーストを食べに行きます。
MRTのDT１８テロック・アヤ駅の近くにヤ・クン・カヤトーストがあるので行ってみましょう。

ホテルからお店まで歩いて移動していると、壁画や像が所々にあって面白いです。

昔のチャイナタウンの路地はこんな様子だったのかな？

この後にも色々とブログ記事に上がるとは思いますが、シンガポールの様々なエリアには壁画が多くて散策していてとても楽しかったです。

朝の散歩をたのしみつつお目当てのお店の到着しました。
ヤ・クン・カヤトーストです。

このイラストのおじさんが、創業者のようです。

地元の人にも観光客にも大人気とは聞いていたけど、９時前に着いた時点でお店には１５人ぐらいの列が出来ていました。
急いで列に並んでみたけど、並んでいる間に後ろから次々にお客さんが並びだして連れの人が席を確保していくので、空いている席がなくならないか心配で焦る気持ちを抑えつつレジの列に並び続けます。
２０分ぐらい並んだかな？しばらく並んでやっとオーダーができました。
私が頼んだのはスタンダードなAセットで６．３シンガポールドル（約６９５円）でした。

コーヒーはホットかアイスが選べて砂糖やミルクなしも選べますが、私は自分の好みよりもお店のスタンダードを味わってみたいのでコーヒーはホットで砂糖もミルクも入れてもらいました。

コーヒーを作っている様子を見ていたけどスプーンに山盛りの砂糖を２杯と、これでもかというぐらいにコンデンスミルクをたっぷり注がれていました。普段はブラックコーヒーの私には驚きの甘さになりそうです（笑）
心配していた席ですが、ちょうど食事をしていたお客さん達が席を立つタイミングだったみたいで、すぐに席に座ることが出来ました。

こちらがAセットで、カヤトースト、温泉卵、コーヒーです。

まずはシンプルにカヤトーストだけ食べてみます。
カヤトーストは、シンガポールの定番朝食でココナッツミルクや卵を煮詰めて作ったジャムを塗ったトーストのことです。

カリッカリに焼かれたパンにしっかり塗られたカヤジャムとそこに挟まれたバター。めっちゃ甘いです！ここでコーヒーを飲んでみるとこれまた甘い！甘い＋甘いで最後まで胃もたれすることなく美味しく食べることができるのか、少し不安になってしまいます（笑）

セットの温泉卵はテーブルの上にあるお醤油で味付けしていただきます。

カヤトーストと一緒に絡めて食べてもいいし、そのまま温泉卵として食べてもいいらしいのですが、私はスタンダードに温泉卵を少し崩してカヤトーストに絡めて食べてみます。

この組み合わせめっちゃ美味しい！やっぱり定番の食べ方は大正解です！
カヤトーストだけでは甘すぎたけど、温泉卵を絡めると醤油の塩気と卵のまろやかさで甘すぎた味が見事に食べやすい甘さに落ち着きます。
ミスって醤油を多めにかけてしまったけど、結果よかったのかもしれません。
しかも甘いパンと甘いコーヒーという罪悪感満載な組み合わせにタンパク質が加わることで、妙な安心感も持ててしまいます（笑）
ただ糖分を取りすぎたのか食後は頭がボーっとしてしまったので、次にカヤトーストを食べる機会があればコーヒーはブラックコーヒーにしようと思いました。

食べ終わってお店を出たらますます行列が長くなっていました。

この行列はお店の中のレジのところまで並んでいます。お店は７：３０から開いているので、並びたくないならオープンと同時に来たほうがよさそうですね。

リトル・インディア

カヤトーストを食べたらすぐ近くにあるMRTの駅のDT１８テロック・アヤ駅からDT１９のチャイナタウン駅でNE線に乗り換えてNE７リトル・インディア駅に移動します。

この写真はテロック・アヤ駅に行く途中の景色です。シンガポールについて初めてシンガポールにいることを実感した景色でした。

MRTに乗ってリトルインディア駅に降り立った瞬間にスパイスの香りがしてきます。その土地の香りって面白いですね。
リトルインディアに来た理由はムスタファ・センターというリトル・インディアで有名な巨大ショッピングセンターに行ってみる事と、買い物ついでにすぐ近くのシティ・スクエア・モールに入っているシンガポールの庶民派スーパーといわれるフェア・プライスに行くためです。

とはいえせっかくリトル・インディアに来たんだから散歩も楽しみます

まずはMRTのリトル・インディア駅のすぐ近くにあるタン・テンニア邸跡地に行ってみます。

建物はチャイナタウンで見かけた昔ながらの建物と同じなのに、彩色が派手です。

この邸宅は１９００年に建てられたもので、タンさんという中国人実業家の邸宅跡地だそうです。
リトル・インディアのエリアに残る最古の中国式建築らしく、もともとはこんなにカラフルではなかったらしいのですがどんどんと派手になってきて、現在ではこんなにカラフルな建物になっているそうです。様々な文化がミックスされたシンガポールらしくて面白いですね♪

ムスタファ・センターを目指して歩いていたらヒンドゥー教のお寺のスリ・ヴィラマカリアマン寺院がありました。

壁に色々なヒンドゥー教の神様の像があって圧巻されます。内部もどんな様子なのか気にはなったけど、参拝の人が多かったので邪魔しないように中には入らないことにしました。参拝者が少なかったら少し見学したかったな。

そのままムスタファ・センターを目指して歩いていくけど、リトル・インディアというエリアなだけあってシンガポールとはまた違う異国感が楽しいです。
歩いていると壁画もたくさんありました。

暗くて見えにくいけど右のお店の壁が中の様子な壁画もおもしろいし、左の壁画の下部分も生活の様子が描かれていて見ていて楽しいです。

上の部分の壁画は何か商売をしている人達なのか？インパクトが強すぎます（笑）

この壁画は構図がすごすぎて、見かけたときは理解するのに少し時間がかかってしまいました。

なるほど、壁画でも何でも自由でいいんですよね！

とはいえ、私はこういう町並みに馴染む壁画が好きかな。

信号待ちで停まっている車でさえ、壁画の一部のようです。

こんな感じで街歩きを楽しんでいたら、ムスタファ・センターに到着です。

ムスタファ・センターは本館と新館に分かれていて、それぞれ地下２階から地上４階まであります。
本館と新館は地下２階と地上２階の連絡通路でつながっています。
世界のあらゆる商品が揃っているとは調べていたけど、どこに何があるのかもわからないほど広いので、行き当たりばったりにうろついてみました。

私が見た場所は１階のアーユルヴェーダ系のコスメや医療品と２階の食料品、地下１階の衣料品類でしたが、広い敷地の中にところ狭しと陳列されている品物に圧倒されてしまい何が欲しいのかもわからないぐらい疲れてしまって、結局何も選べないまま出てしまいました（笑）
私は初めて行く場所での買い物が苦手なタイプなのでお店の迫力に負けてしまったけど、買い物のセンスがある人には楽しい場所だと思うし、掘り出し物なんかも多そうで魅力的なショッピングセンターだと思います。

次にお土産を買うためにフェア・プライスに行こうとGoogleマップで調べてみたら、シティ・スクエア・モールの中のフェア・プライスは臨時休業との事！なかなか予定通りにはいかないものですね。

どうしても今日中にお土産を買いたいのでフェア・プライスの他の店舗も調べたら、チャイナタウンにも小規模だけどあるみたいです。本当は大きな店舗で色々な商品が見てみたかったけど、またMRTを乗り換えたりして違うエリアに行くのも面倒なので（笑）今回はチャイナタウンのフェア・プライスでお土産を買うことにしてシティ・スクエア・モールすぐ近くのMRTファーラー・パーク駅（NE8）からMRTチャイナタウン駅（NE4）に戻りました。

私がチャイナタウンで行ったフェア・プライスはチャイナタウン・ポイントという商業施設のワンフロアに入っていて本当に小規模ではあったけど、お土産になりそうな物は一通り揃っていました。
お土産はもう配り終わってしまっていて写真を残していないのですが、マーライオンの形のチョコレート６箱、インスタント食品８個、お菓子などなど値段を見ずにカゴに入れていきお会計をしてみたら日本円で９０００円ぐらいになっていました！さすがシンガポールは物価が高いですね。
商品の数が多すぎたこともあって、レジの方が大きい袋を二重にして商品を入れてくれました。あまりに重かったから袋が破れないようにしてくれたみたいです。親切でありがたいですね。

無事にお土産を購入できたので、チャイナタウンを抜けてホテルに戻って荷物を一旦部屋に置こうと思います。
ホテルのすぐ近くにも壁画があって、朝から気になっていたので足をとめてみたら・・・