2024年ひとり旅 シンガポール2日目②

フェア・プラスでお土産を購入して一旦ホテルに荷物を置きに戻ったら、お昼ご飯を食べにマックスウェル・フード・センターに行きます。
2日目の午後もたくさん予定を考えているので、楽しんでいきたいと思います。

ホーカースで美味しかったハイナンチキンライス

マックスウェル・フード・センターにはとても有名なハイナンチキンライス屋さんがあるのですが、1日目の夜に行っても大行列だったし、今回お昼すぎに行ってもやはり大行列です。
やはり人気店には常に大行列が出来てしまうんですね。

残念だけど人気店のハイナンチキンライスは諦める事にはしたけど、どうしてもハイナンチキンライスが食べたいので、他のお店のハイナンチキンライスを食べることにします。

とはいえこちらのお店も行列は出来ています。やはりハイナンチキンライスは大人気なんですね。

チキンとライスが別々で単品より量が多いものとおかずのセットもあったけど、この後にも美味しいものを食べに行く予定があったので単品のハイナンチキンライスを購入しました。

単品はワンプレートになっていて5.7シンガポールでした。
出来上がりを待つ間にセルフでソース類をトレイに準備します。単品だけどスープも付いていました。

茹でたチキンは柔らかくて美味しいし、その茹で汁で炊いたご飯も美味しすぎる!!
タレは生姜ソース、スイートチリソース、醤油ソースの3種類でどのソースも美味しいんだけど、特に生姜ソースが私のお気に入りでした。

美味しすぎてもう一皿おかわりをしたいぐらいだったけど、この後の予定を考えて我慢しました。
今またブログを書きながらこのハイナンチキンライスの美味しさを思い出してしまって、また食べたくなってきてしまいます(笑)

またシンガポールに行く機会があったらマックスウェル・フード・センターにハイナンチキンライスを食べに行きたいですね♪
今回は大行列で諦めた有名店のハイナンチキンライスも食べてみたいけど、またこちらのハイナンチキンライスも食べたいです!それぐらい美味しかったです♪

幸せ気分を味わえたプラナカン博物館

今回のシンガポール旅行の1番の目的はカトン地区の散策とプラナカン文化に触れてみるという事だったので、シティ地区にあるプラナカン博物館に行ってきました。ちなみにカトン地区はこの次の日の3日目に散策してきたので、こちらも後日ブログにアップしたいと思います。

マックスウェル・フード・センターでチキンライスを満喫したら、すぐ隣りにあるMRTのTE18マックスウェルからTE20マリーナ・ベイでNS線に乗り換えて、NS25シティ・ホールに移動します。

シティ・ホール駅から10分ぐらい歩いたらプラナカン博物館に到着です。

プラナカンは「その土地で生まれた子供」「子孫」「末裔」という意味があります。
15世紀後半頃にマレー半島とスマトラ島の間にあるマラッカ海峡周辺のマレーシアのペナン、マラッカや、シンガポールに移住してきた人たちが現地の人たちと結婚をして生まれた子孫のことをいうそうです。
インドやアラブからの移民もいたけど多くの移民は中国の南部出身の人だったそうで、夫婦のそれぞれの出身国の文化を組み合わせてできた独特の文化や生活様式をプラナカン文化といいます。

プラナカンはアジアや西洋との国際貿易ネットワークで財を成した人が多かったので、中国南部の建築様式と西洋の建築様式がミックスされた建物や家具、ヨーロッパからもたらされたガラスビーズと中国モチーフの刺繍が合わさったサンダルや衣類、様々なパステルカラーの陶器など豪華絢爛な生活様式や、ニョニャ料理といわれる中華とマレーの食文化がミックスされた食文化など、とても魅力的なんです!

そしてこのプラナカン博物館では、プラナカンの起源や歴史、陶磁器、食文化、家具、生活、ファッション、ジュエリーなどなどプラナカン文化が感じられる展示物がたくさんあります。

博物館だから写真は撮らないほうがいいのかな?と思って、写真は1枚も撮っていないので紹介は出来ませんが、陶磁器はパステルカラーで鳳凰や牡丹、蝶々などの中国のモチーフが描かれていて可愛いし、ジュエリーなどの装飾品もあまりの豪華さに圧倒されるし、西洋がミックスされた家具も豪華なのに可愛いし、展示品を見ているだけで眼福で幸せな気分に浸ってしまいました♪

雰囲気がわかりやすいようにプラナカン博物館のリンクを貼っておきますね。

https://www.nhb.gov.sg/peranakanmuseum

プラナカン文化に興味があるかたは、シンガポールを訪れた際にはぜひ行ってみてください!

私がプラナカン博物館に行ったときは特別展示で日本の袱紗が展示されていました。

最初に博物館を見た時に「FUKUSAって日本語みたいだなー。」と思っていたのですが、日本語でした(笑)袱紗の事でした。

ただ私がイメージしていた袱紗とは違って江戸時代の中期・末期や明治時代初期の豪華な刺繍が施された、まるで絵画のような袱紗が展示されていて、こちらも眼福でした。
最初にプラナカン文化の豪華な刺繍を見て「プラナカン文化って素晴らしい!」と思っていたけど、最後に日本の袱紗の刺繍を見て「やっぱり日本の文化も素晴らしい!」と2つの文化の魅力を感じられました。

ちなみにプラナカン博物館の入館料は、シンガポール人の料金と外国人の料金で異なります。
私が行った2024年8月は、外国人の入館料は16シンガポールドルでした。

サンソホテルのTWGでアフタヌーンティー

プラナカン文化と日本の袱紗を満喫したらアフタヌーンティーに行こうと思います♪
今回はシンガポールといえばの超有名店のティーサロンTWGの、アフタヌーンティーに行こうと思います。

TWGは物販のみのお店とカフェも併設している店舗の2種類があります。
ティーサロンを併設している店舗は3エリアのうち5店舗です。

マリーナベイエリアは、あの屋上が船の形のプール&バーで有名なホテル、マリーナベイサンズの地下1階に1店舗と地下2階に1店舗の計2店舗があります。
オーチャードエリアは、オーチャード・ロードの巨大ショッピングポール・アイオンの2階に1店舗と高島屋の2階に1店舗があります。
最後にシティ・ホールエリアは、スイソテル・ザ・スタンフォードの1階に1店舗あります。

シンガポールに来たならやっぱりマリナベイサンズのサロンに行こうと最初は予定を立てていたのですが、せっかくシティ・ホールエリアに来たのだからスイソテル・ザ・スタンフォードのTWGでアフタヌーンティーを楽しむ事にしました。

こちらがスイソテル・ザ・スタンフォードの中にあるTWGの店舗です。

手前が紅茶の販売エリアで奥にティーサロンがあります。

慌てて周りの様子を写真に撮ったので構図が斜めですが、店内のテーブルセッティングはこのような雰囲気でした

この茶葉の缶がオシャレですよね♪

オーダーした後はティーブックを見ながら待ちます。

800種類以上もあるTWGのお茶のラインナップの多さに驚いたけど、紅茶以外にも様々な種類のお茶があって面白かったです。

そして見てください!

サービスが始まると、私のテーブルが急に華やかになりました!

お皿が数枚出てくるのかな?程度に考えていたら、まさかの豪華なテーブルセッティングで驚きます(笑)1人なのにこんなに豪華で恥ずかしかったけど、せっかくだからこの雰囲気も楽しむことにします♪
ティーポットがゴールドでピカピカなので、写真を撮る私が写ってしまっていますね(笑)お恥ずかしい。

14時から18時までのティータイムセットの中から、Chicを選びました。
Chicは紅茶がホットかアイスか選べて、4種のフィンガーサンドとスコーンかマフィンを2個かケーキを1個から選べます。
私はホットティーにして、スコーン2個を選びました。

まずはフィンガーサンド4種。

フィンガーサンドとはいえ4種類もあるので満足感がありました。

手前にあるトリュフのクロックムッシュは濃厚だし香りも豊かだったし、右のチリクラブも蟹の風味がしっかりしていてまさに大好きなシンガポール料理のチリクラブでした。

そして奥にあるのがサーモンサンドなんですが、なんと上に玄米茶が振りかけられています!

え?玄米茶がそのまま降るかけてあるの?と驚きましたが、サーモンの濃厚さに少し苦みを感じる茶葉と、あられの香ばしさがすごく合うんです♪すごく美味しかったです。

こちらがスコーンです。

すごくずっしりしていて食べごたえのあるスコーンでした。

このスコーンには生クリームとスコーンゼリーが付いてきます。

生クリームもふわっふわで美味しかったんだけど、隣のスコーンゼリーがあまりにも美味しすぎて、ずっとゼリーを乗せてスコーンを食べていました。たぶん青りんごのゼリーだと思うんですけど、すごく爽やかなゼリーでスコーンと紅茶との相性がほんとに良かったです。

Chicのセットが46シンガポールドルで、私は紅茶をアッサムのT501 Harmuttyにしたので+1シンガポールドルの計47シンガポースドルのお支払いでした。
なかなか良いお値段はしましたが、美味しいアッサムティーもいただけてお値段以上の満足を楽しめたアフタヌーンティータイムでした♪

最後に自分のお土産に紅茶も購入してきました。

日本にもTWGはあるけど、やはりシンガポールで楽しむことは特別な体験になって良かったです♪