2024年ひとり旅 シンガポール3日目②

前回のブログの続きです。カトン地区のスタバで休憩した後は、引き続きカトン地区を散策します。
まずは前回見たプラナカン建築とは一風変わった高床式プラナカン建築を見に行きたいと思います♪

高床式のプラナカン・テラスハウス

前回紹介したカトンi12の近くには、プラナカン建築でもめずらしい高床式のテラスハウスがあります。

では行ってみましょう。目印はカトンi12です。

ここから東の方向に横断歩道を渡って、1ブロック先にあります。
このド派手な壁画の建物が目印です。

すぐ隣に高床式のテラス・ハウス群があります。階段がオシャレ♪

さっき見たプラナカン建築の建物とは雰囲気がガラッと変わりますね。こちらも可愛いです。

1階の店舗部分がないので、こちらのほうが家感が強いです。

水色家の奥隣の白い家はちょうどペンキで外壁を塗り直していました。やはりこの建物のカラフルさを保つためには外壁の塗り直しは必須なんですね。
カトン地区にプラナカン建築を見に行く方は、このエリアのテラス・ハウスを見に行って見比べてみるのも面白いと思います。

キム・チュー・クエ・チャンでプラナカン文化を体感

i12の近くを歩いている時に気になったこの町並み。

この周辺を調べてみたら写真左の2棟、看板には金珠肉粽と書いてあるお店が、キム・チュー・クエ・チャンというプラナカン文化のニョニャお菓子を販売している老舗店ということで行ってみました。
カラフルなお菓子や甘いちまきなどがたくさん販売されていて見ているだけで楽しかったけど、ひとり旅なので買うとしても一個でいいし、この日の夜には帰国でホテルもチャックアウトしてしまっているから買って帰ってもゆっくり食べる場所もないしでお菓子の購入は諦めました。
奥の方にはプラナカン雑貨が販売されていて何か購入して帰りたいな♪と覗いてみたけど、食器を買うなら一式揃えたほうが絶対可愛いし、記念に何かひとつ購入して帰っても部屋に飾って終わりになってしまうだろうと思ってこれまた購入は諦めました。
こういうときに買い物が下手な自分が嫌になりますね(笑)買い物が上手でセンスがある人がうらやましいです。

お店の中には階段があって観光案内所という表示があったので、2階にも行っていいのかな?とおそるおそる上がってみると素敵な空間が広がっていました!!

前日に行ったプラナカン博物館と同レベルの素晴らしさです!この家具が実際に使われていたなんてすごいですよね♪

奥の部屋はもっとすごかったです!

プラナカン建築を外から眺めていて「中はどんな感じなんだろう?」と想像していましたが、答えを見ることができました。中は以外に西洋風な雰囲気なんですね。

その西洋風な雰囲気に家具は中国風なミックス感がオシャレすぎます!

やっぱりプラナカン陶器は、数が揃ってこういう家具だからこそ映えますね♪

陶器の色合いもデザインも可愛すぎます!!

これはまた別の棚ですが、家具も陶器も可愛いし、一緒に並んでいるレトロな時計のアンバランスさが良いです。

なんて素敵な空間なんだろう!ときめくものに囲まれた生活って本当に幸せなんだなって実感しました。

観光案内所らしく、また別の部屋の壁にカトン地区の地図が描かれていました。

10番が前のブログでアップしているプラナカン建築で、1番が高床式のテラスハウスです。ちなみに3番が元警察署現スタバです。
私が行ったキム・チュー・クエ・チャンはこの地図では5番の場所ですが、どうやら本店?は7番にもあるみたいです。(お店の名前で調べたら7番の場所が出ていきました。)

お菓子もプラナカン食器も購入出来なかったけど、カトン地区でプラナカン文化の様子を間近で見ることができた素敵な場所でした♪

キャット・ソクラテスでお買い物

せっかくカトン地区で散策を楽しんだし、ますますプラナカン文化に魅了されたのにプラナカン文化を感じられる自分へのお土産がないのは悲しいので、自分へのお土産を購入するために雑貨屋さんに行ってみることにしました。

お店の外観の写真はないのですが、おしゃれな雑貨屋さんでした。
お店の名前がキャット・ソクラテスだからなのか猫のモチーフにした雑貨もたくさん取り扱っていたので、猫好きにも喜ばれるお店ですね。

私が購入したのはこちらです。

この箱は扉になっていて開くとお部屋になっています。可愛い!

箱の中に入っているのは、エコバックです(笑)

プラナカン建築の家が描かれていて可愛すぎます。私はピンクを選んだけど、このカラーも良いんですよ♪エコバックを出した後の箱も可愛いので、今は部屋に飾っています。

あとはポストカードも購入しました。

可愛すぎるので、気に入った額縁が見つかったら額縁に入れて部屋に飾る予定です。

ラクサ食べ比べ マリン・パレード・ラクサと328カトン・ラクサ

前にシンガポール旅行をしたときに「何かシンガポールらしいものが食べたい!」と思ってお店を調べて食べに行ったラクサがあまりにも美味しすぎて、今回もラクサを食べようとお店を調べていました。

ロキシー・スクエアという商業施設の中にあるホーカースにマリン・パレード・ラクサというお店があるらしくニョニャ・ラクサの有名店らしいです。

ロキシー・スクエアに入った瞬間、あれ?ここに来たことある?という懐疑感がありました。私の記憶通りなら1階の奥にお店があるはずと歩いているとビンゴでした!

私が始めてラクサを食べたお店でした(笑)前に来たお店はオリジナル・ラクサというお店だったけど、確かに看板にはオリジナル・ラクサの文字もマリン・パレード・ラクサの文字もありました。
当時は住所を調べてタクシーで来たので分からなかったけど、私は知らないうちにカトン地区に来ていたんですね(笑)

さっそくラクサを食べてみたいと思います♪もうここのラクサの美味しさは知っているのでワクワクします。

このどろっとしたスープが最高に美味しいんです!エビの旨味とスパイスさとココナッツミルクのクリーミーさがクセになっちゃいます。

麺はお米の麺で少し短めです。本当はレンゲのみで食べるらしいのですが、慣れていない私には食べづらいのでお箸でいただきます。

やっぱり美味しい!最初に食べたラクサがここの美味しいラクサだったので、私のラクサの基準はマリン・パレード・ラクサの味になってしまっていると思います。

Sサイズで6シンガポールドルを頼んだけどまだまだ食べれそうだからおかわりしたいなーと思いましたが、せっかくなら食べ比べをしてもいいかも!と思い立って、すぐ近くにあるラクサの有名チェーン店に行ってみることにします。

ちなみにマリン・パレード・ラクサが入っているロキシー・スクエアはここです。

では次にすぐ近くにある328カトン・ラクサに行ってみようと思います。
どれぐらい近くかというと、歩道橋を渡ってすぐにある近さです(笑)

写真の右にロキシー・スクエアがあって、左に328カトン・ラクサが見えます(笑)近すぎですね。

驚いたことに看板は日本語表記もありました。シンガポールでは珍しいですね。

有名チェーン店らしくお店は満席でした。オーダーのレジに並んで注文をしてラクサを受け取ったときには席は数席空いていたので、無事に席に着くことができました。

こちらのお店のラクサはレンゲで食べるスタイルみたいです。

こちらもSサイズで頼んで7.30シンガポールドルでした。値段はこちらのほうが高いけど、その分Sサイズでも量が多かったです。
味も麺もお店で全くちがうんですね!ここの麺はとてもプリプリ感がありました。

スープもサラッとしていました。どろっとしていたマリン・パレード・ラクサとは違いますね。

最初にこちらを食べていたら美味しいと思うスープなんですが、先にマリン・パレード・ラクサの濃厚スープを味わっていたので少し物足りなさを感じてしまいました。食べる順番を間違えてしまいました。スパイシーさは328カトン・ラクサのほうがスパイシーだったので、好みで分かれるんだと思います。
328カトン・ラクサはチェーン店らしいので、カトン地区に来れないときにラクサを食べたくなったらまた行ってみたいです。
こんなにもお店によって違うなら、他のラクサ屋さんにも行ってみたくなりました。